晴れても曇っても雨降っても

目標を探すのが目標。そんな日々。

【日記】痛みのない生活を目指す②(閲覧注意)

こんばんは!

 

お休みっていいですね!

幸せです。

 

近況としては、新しい車に乗り始めたのですが…。

めっちゃいい!

かなり快適です。すごく走りが静かだし、ブレーキもよく効く。 

ちょっとまえに田舎道っていうか、山道?を走行したのですけど、なんか楽しかったです。怖くもあったけど。

自分のお金で買った初めての車ということもあって、毎日ニヤニヤしてます。

雪の季節は無理だけど、あったかくなってきたらちょっといろいろ遠出をしてみようかな…。きっと、冬の内に無事に過ごせればドライビングテクニックもレベルアップしているんじゃねぇかと思うのですよ。

4月に車通勤しなきゃいけないって決まった時には、想像もできなかった境地です。

人生って思いもよらぬことが起こりますね。

 

さて、本題なのですが、今回は閲覧注意ということで、生理について書いていきたいと思いますので、見たくないかたはどうぞ、そっと閉じてくださいませ。

 

 

 

 

 

 

さて、わたしは女性ですので、いまのところ月に一度生理が来ています。

初潮があったのは小学校の高学年ですので、かれこれ二十ウン年の付き合いです。

なので、まあ、なんとなく生理のことを知り尽くしている気になっていました。

ですが、その認識が全くの誤りであったことを知ったのです。 

 

最近、わたしが参考にしている堀江昭佳さんという方の本にあったのですが。

 

生理痛はないのが正常。 

 

 

ええ⁈ うそでしょ! というのが正直な感想。

まあ、自分自身に生理痛があるので、そのせいで認めがたいというのが本音ですが。

しかし、実は友人の中にはまったく生理痛がない、という人がいるので、「あ~そうか、あの子のほうが正常だったのか~」という、嫉妬交じりの気持ちもありますね。

 

ですが、わたしの偏見、体感的には圧倒的に生理に関して不調を抱えている人のほうが多いような気がします。

「生理のときにお腹が痛い」と言っても、「それは正常じゃないよ!」 

 なんて言われたことはなかったです。

むしろ、痛くないって言われるほうが驚く(笑)。

だいたい、「痛いけど、そんなもんだよね~」って感じ。

だから、あんまり危機感もなく、「まあ、こんなもん」と思って過ごしてきたのです。 

 

深く考えないということは、調べないし、そのメカニズムも知らないまま、ということです。

 

本の中で生理痛のメカニズムが書かれていたのですが、ざっくりいうと、

・子宮内膜が剥がれ落ちたものがいわゆる経血。

・子宮内膜は酵素が溶かす。

酵素は深部体温37℃で正常に働く。

・体温が低いと、酵素がうまく働かない。

酵素がうまく働かないと、うまく子宮から子宮内膜が剥がれ落ちない。

・剥がれ落ちないわけにはいかないので、無理やり剥がす。

・無理やり剥がされた部分から、余計な出血がおこる。

・深部体温が低く冷えて硬くなっている子宮が、無理やり子宮内膜をはがそうと自身 を無理に動かす(子宮は筋肉の塊)ことで、痛みが生じる。これが生理痛。

 

…婦人科系の疾患は、おそらく冷えから始まり、それがどんどん悪循環にみまわれてしまったことに起因するのかも。

 

かわいそうな子宮。

ちなみに、酵素がうまく働けていれば、経血はドロドロの塊になんてならないし、色も鮮血のようだそうです。子宮の大きさは出産したことのある人でもこぶし大。未経産婦なら鶏の卵大だそうで、その中の子宮内膜が溶け出ただけならば、たいした量にはならないはずなのです。

 

日本人女性は貧血が多いようですが、食生活や習慣なんかもあるとは思いますが、これも原因だろうと思います…。毎月毎月、余計に血を流し続けていれば、そりゃあ、血も足りなくなりますわ。

そして、血が足りなくなれば、さらに体が冷えていく。悪循環です。

さらにいえば、痛みがあれば解熱鎮痛剤を飲むと思いますが、そう、解熱、身体を冷やしてしまうんですよね。かといって、痛いのを我慢するのはよくないという…。

 

まあ、コレを知った時、切実に思ったのは、

 

もっと早く知りたかった!!

 

ですね。

実をいうと、わたし自身はいま、軽く生理痛(痛み止めはいらない程度)があるくらいで経血の量はさほどでもないし、ドロドロしてもいませんし、鮮血だと思います。隠れ貧血かどうかはフェリチンという貯蔵鉄の血液検査しないとわかりませんが、今までの血液検査では貧血であると言われたことはないです。

 

でも、もっともっと早く知りたかった。

うちの母がとんでもない月経困難症で、とんでもない貧血だったのです。

母は専業主婦でしたが、父の稼ぎが良いからではなく、母の具合が悪かったからです。働けなかったのです。生理があるときは、起き上がれないほどだったので…。

 

ですが、何十年も前のこと、今よりずっとこういうことに理解はなく、父は「怠けている」と母を責めていました。クソですね。その当時なにも言えなかったわたしもクソです。

母は責められる必要はなかった。月経困難症で、貧血で、それでも家族の世話を最低限しようと辛い体を振り絞っていたのですから。

でも、こういう知識がなければ、そこに思い至りません。無知は恐ろしい。

ひょっとすると、母はもっと快適に過ごせていたのかもしれないなぁと思いました。

対症療法として身体を温めるとか、体質改善するための生活習慣を取り入れていくとか、できたらよかったのに。人生が変わったと思います。母自身も、まわりのわたしたち家族も。

 

こういう知識がこの世の『当たり前』になってくれれば、と願わずにはいられません。

これは、女性の幸福の根幹、根っこにあたるのではないかとすら思います。

人によっては、毎月恐ろしいほどの量の血を失っている可能性があります。

同じ女性と言っても、とんでもなく条件の違う人生を歩み続けている可能性があるのです。一方は毎月痛みもないし生理が上手いことデトックス効果になり心身が軽快で、一方では毎月のように激痛に襲われ立ち上がれないほど血を失ってフラフラになって心身に悪影響を与えている。

それも、意識しないまま何年、何十年も。

 

生理というとても個人的な事柄であるからこそ、とてもあいまいに流して、わかったように思っていましたが。

わたし自身は、生理痛はずっとありました。でも、このくらい普通でしょ、と痛みも不快さも受け入れてしまっていたんです。ひどくなったら痛み止めを飲めばいいやと。

これは、自分に対する怠慢でした。

自分を大切にしていない、自分に対する反逆行為です。

なので、生理痛が起こりそうになったら、即座にホッカイロをお腹とおしりに貼ってます。もちろん直貼りではないです。おかげで、最近は生理痛がないです。

 

こんな簡単なことでも、変わってくる。

でも、こんな簡単なことでも、やらなければ変わらない。

 

目指すは痛みのない生活。

出来ていないことが多いので、偉そうなことは言えませんが、他ならぬ大切な自分のため、がんばります。

 

では、また。