晴れても曇っても雨降っても

目標を探すのが目標。そんな日々。

【日記】不幸自慢

こんばんは!

 

昨日は眠くて仕方なくて(言い訳)、文章もまずかったと反省。

でもま、そういうこともあるよね。

 

昨日の続きです。

人間には『優越性の追求』があり、理想の自分になれていないことに対し、『劣等感』を抱きます。『劣等コンプレックス』は、その『劣等感』を言い訳にして困難から逃げている状態です。『優越コンプレックス』は困難から逃げるのみならず、あたかも自分は優れているかのようにふるまいます。

 

 

『優越コンプレックス』の中には自慢が含まれているのですが、ある特殊な自慢状態があるのです。

それが『不幸自慢』です。ふつう、自慢と言えば自分の優れているところをひけらかすものですが、これは文字通り、不幸をひけらかすのです。己の『劣等感』で優越感に浸ります。

生い立ちなど、自分に降りかかった不幸をまるで自慢するように語り、前向きなアドバイスや、慰めを拒絶します。「わたしの気持ちがわかるわけがない」って感じ。

 

不幸であることで「特別」であろうとし、不幸であるという一点において、ひとの上に立とうとするのです。

 

これはねぇ、ほんとに懐かしい感じ。不幸を大切に握りしめてましたよ。まあ、そうするとずっと不幸でいなければならないのですけどね。

 

それでも、わたしはなにかの『目的』をもって、そうすることを選択していたのです。『劣等コンプレックス』『優越コンプレックス』を選択している場合でも、なんらかの『目的』があるのです。

 

まあ、それはたいがいが努力をしたくないとか、自分の問題と向き合いたくないとか、向き合っても解決できなくて、逃げてしまいたくなったとか。そんなところなんでしょうね。

 

ただ、それを常態化させてしまうのは良くないでしょう。

自分がどういう目的で、『良くない』行動をしてしまうのか。まあ、実際には『良くない』行動ではないと思います。だって、それは確かにその時の自分に選択できる、最良の行動だったと思うからです。

 

落ち着いて自分の人生に思いをはせ、そのうえで、勇気をもって別の選択をすることができると知れたのは、わたしにとって幸いなことでした。

 

でも、また不幸自慢したくなる日も来るのかな。

その時には、『行動』を問題視するのではなく、それよりも心の深いところにフォーカスし、違う選択をしたい。

 

取り留めなくなっちゃいましたが、また明日!