【日記】自己執着と相手への関心
こんばんは!
今日は、「ねえちょっときいて!」の日です。
仕事で自分の思考パターンについて気づかされました。
仕事で関わっている人に、ちょっと苦手な人がいるんです。
ほかの人たちと比べると、態度がな…と思っていました。
ですが、今日、べつのひとがその人について言った一言で、見方が一変しました。
パラダイムシフトですね。
「この人、今、病気していて本調子じゃないんだよ」
その言葉にハッとしました。その人の話題になって、わたしは心ひそかに「うわ~あの態度の人と関わりたくないな~」と厄介に思っていたのにもかかわらず、その一言で、自分の態度が誤りだったと気づきました。
わたしは、その、「わたしにとって気に食わない態度」をしている人が、「正しい態度をとるべきだ」と思っていたし、「わたしはイヤな思いをさせられた」と思っていたのです。
しかし、「病気で本調子ではない」という情報を得て、わたしの態度こそ間違いだったとわかりました。
具合が悪い、本調子ではないのに、そのことはもちろんわたしに言ったりせず、その人は黙々と自分の務めを果たしていたのです。
むしろ、仕事だけのかかわりのわたしに、そんな情報知られたくなんてないかもしれないですね。(教えてくれた人は、その人を仕事上で無理をさせたくないがための発言でした)
その情報を教えてくれた人は、わたしから見てもとても素晴らしい人で、ひょっとすると、わたしには「なにこのわたしへの失礼な態度⁉(怒)」と思えるようなものも、「おや、どうしたんだろう? なにかあったのかな?」という『相手への関心』を持つことができるのかもしれません。人格の差ですね…。
人格の成熟度合いで、人への態度は決まると思います。
わたしはやっぱりまだまだ、自己執着が強いですね。周りの人間の態度を自分に対する攻撃みたいに感じて、防衛的になってます。
人格的に成熟していれば、相手の態度によって自分の精神が不安になることもなく、相手の態度をおもんぱかる余裕すら持てるんでしょう。
がんばっているつもりだけど、こうして思い知るとやっぱりきついものがあります。
「このひとの態度が気に入らない」って、「わたしはとてもあなたに依存してます」ってことなんだな~と改めて思いました。
は~、依存してばっかりだと気づくけど、「依存していない態度」を模倣しても意味がないんだよね。依存状態にあることをしっかりと受け入れて、そこから、わたしにできることをしていくしかない!
今日はちょっと、まだまだ全然前進できてないんだって気づいてショックでしたが、こういうことを知れてよかった! と思うことにします。
自立への道は遠そうだ…。
ではまた明日!