【日記】関心の輪・影響の輪/人生の嘘②
こんばんは!
寒くなったりちょっとあったかくなってみたり、目まぐるしいです。
あ~、何はともあれ、手袋を買わねば。
昨日は、『関心の輪・影響の輪』のお話から、アドラー先生の『人生の嘘』をお伝えしました。
『人生の嘘』って、わたしはいっぱい吐いていたし、いまだに隙あらばついていると思います。
だいたい、なにかしたくないとき、面倒なとき、あとは何もしていないことに対する言い訳です。
「時間がないから」「いま忙しいから」「いろいろ大変だったから」
言い訳していることに気づいたら、「あ~言い訳してるな。わたしに何ができるかな?」
弱っている自分にもできそうな、小さなことを探して、実行!
いきなり強くなれませんから、自分にできることでいいんです。自分は今、そのくらいのレベルなんだ、と認められれば楽になれます。
「大人なんだから、このくらいのこと出来なくてどうするんだ!」
と、自分の中で暴れるモノを感じることもありますが、言い訳せず、「でも、それでもわたしの現実はこれだ。ここから始めていくしかない」と肚をくくると、だんだんその声が治まっていくのを感じます。
そう、「時間があれば、わたしはできる」「お金があれば、わたしはできる」「才能があれば、わたしはできる」「人生に何の障害もなければ、わたしはできる」「完璧な両親・完璧な友人・完璧な恋人・完璧な同僚がいれば、わたしはできる」
「本当のわたし」は、すごいんだから。
と、こういう可能性に逃げる態度も「人生の嘘」です。
わたしには実際には有り余る時間もお金も才能もないし、完璧な人間に囲まれているわけじゃありません。
そして、それがわたしの現実です。
その現実の中で、自分にできることをする。つまらなくて地味なことです。
つまらなくて地味なことですが、できると嬉しいです。夢に思い描いていたような大活躍じゃないけど、じわじわと、周りの人との協調と言うものを知ることができる気がする。
わたしは英雄でも、天才でも、超能力者でもないので、周りの人々との協力がなければ充実した人生を歩むことは難しいでしょう。
アドラー心理学も、コヴィー博士の『7つの習慣』も目標は、
依存⇒自立⇒相互依存
自立の先に、『公的成功』すなわち実りある人間関係の構築があります。
人間関係からすべての苦しみは生まれますが、最高の喜びを与えてくれるのも、また、人間関係、なのだそうです。
ただ、自立を果たしていないと、相互依存には到達できないらしいので、まず、目指すのは自立です。それに、自分にどんなことができるのかを知りたくもあります。
「人生の嘘」をやめ、『影響の輪』(自分でコントロールできる領域)に力を入れる。
すごくシンプルですが、まあ、それが難しい。
こんなことしてたって、いったい何になるの?
そういう気持ちがよく襲ってきます。
答えはまだわかりませんが、やってみなければわかりません。
うまくまとまりませんが、また明日!