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【日記】第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される②

こんばんは!

 

お坊さんも走る師走なだけあって、今日は用事を足すのに時間がかかりました。

というか、ちゃんと早く起きればいいんだけども…。

 

さて、今日は急遽両親に誘われて、祖母のお見舞いに行ってきました。

わたしの車の運転の練習を兼ねています。運転手してきました。

 

で、せっかくだし、自分の話の聴き方を確かめてみようと思ったんです。

まあ、当たり前ですけど、聴いちゃいなかったですね!( ´∀` )

 

コヴィー博士は、だいたいは『四つの自叙伝的反応』をするのが普通であると述べていました。

以下の四つです。

・評価する…同意するか反対する

・探る…自分の視点から質問する

・助言する…自分の経験から助言する

・解釈する…自分の動機や行動を基にして相手の動機や行動を説明する

 

まあ、確かにこんな感じのことしてますね。

親の話をさえぎってまで、自分の主張をぶちかましてましたね。

「あ~こんなもんなのか~」とがっかりですね。

 

で、ちょっと考えてみたんですよ。

親の言うことをさえぎらず、言ったことを自分の言葉で表現し(左脳を使う)、言っている相手の感情を言葉にする(右脳を使う)。

たとえば、

(通常)

親「税金も保険料も高い! こんなんじゃ暮らしていけない!」

わたし「(なぜかケンカ腰で)なにいってんの!(評価/反対)だったらなんで貯金してこなかったの? わかりきったことでしょ!(責め立てるための質問)わたしみたいにちゃんと節制して、無駄遣いしないでお金をためればいいんだよ(助言)。まったく、後先考えて行動しなよね(あなたは後先考えていないと説明)」

 

↑の会話で、もし、わたしが親の立場だったら、もうこいつにこういう話はしたくないと思いますね。たとえ、貯金することが正しいとわかっていても、こいつの言うなりになんてなるものか! と思います。

 

では、『相手を理解する』ために左脳と右脳を駆使したとしましょう。ま、たとえなので、ほんとうにこんなにうまくいくとは言えませんけど。

 

親「税金も保険料も高い! こんなんじゃ、暮らしていけない!」

わたし「必要な出費が多くて、大変で(左脳・自分の言葉に置き換え)、これからの生活が不安なんだね(右脳・相手の気持ちを言葉にする)」

親「そうなんだ、まったくこれからどうすればいいんだか‥」 

わたし「どうすればいいか、すぐには思いつかないよね」 

親「う~ん、〇〇や、✖✖をどうにかするか…」  

 

これは理想的なカタチですけどね。

まあ、自分に置き換えれば、そもそも解決策って、自分の中にあるんですよね。

だから、ありがたいご助言より、話を聴いてもらい、自分の心を落ち着かせることができれば、ほとんど、自分の力で解決の糸口をつかめる。

カウンセリングみたいだな~と。カウンセラーは傾聴するのであって、問題を解決する人ではないんですよね。その人の解決能力が強まっていくのを信じる人なんです。

 

まあ、助言を求められれば、自分の言葉で思うことをいうのは良いと思います。それは、あくまでも相手が求めていれば、です。

相手が助言を聴いたうえで違うことを選択したとしても、それは、その人の課題。押し付けは介入になります。

 

まあ、まずは『聴く』ことを意識していこう。

 

遅くなってしまったので、今日はこのへんで。

 

また明日!