こんばんは!
なんだか風邪っぽいです。
職場ですでにのどが痛くて、今は市販薬を飲んだけど、頭が痛い。
わたしは頭痛がしてくると、「あ、風邪ひいたな~」と気づくことが多いです。
さ、今夜は早めに寝よう。
わたしの尊敬するアーティストさんは、風邪ごときではびくともしない人なので、それに倣って頑張りたい!(無理はしないけど)
今日は、効果性のお話をします。
昨日の今日で『公的成功』ではないのですが、お許しください。
『7つの習慣』は、そもそも『効果性』を高めるための習慣です。
『効果性』とはなにか? という問いに対して、イソップ寓話の、『ガチョウと黄金の卵』を例に説明されていました。
『ガチョウと黄金の卵』とは、ざっと以下ようなお話です。
貧しい農夫の飼っているガチョウが金の卵を産むようになって、農夫はお金持ちになった。でも、一日一個しか手に入れられないことにじれったくなり、ある日、農夫はガチョウを殺して卵を全部一度に手に入れようとした。しかし、お腹を裂いても黄金の卵は一つもなく、また、ガチョウを殺してしまったので、もう二度と黄金の卵を手に入れることはできなかった。
欲張っちゃダメ。ですね。
しかし、コヴィー博士はこの物語から、効果性についての原則、自然の法則を学ぶことができると言っています。
つまり、人々が注目するのは『黄金の卵』、つまり『効果』だけを考えてしまうということ。『黄金の卵』を多く生み出せるほど効果的であり、有能であると思っているということです。
しかし、この寓話では、真の効果性はふたつの要素で成り立っていることが示されています。
すなわち、一つ目は成果(黄金の卵)、もうひとつは、成果を生み出すための資産や能力(ガチョウ)です。
黄金の卵にばかり目を向け、ガチョウをないがしろにすれば、黄金の卵そのものを手にする能力を失いますし、ガチョウを大切にするあまり黄金の卵をないがしろにすれば、農夫もガチョウも食い詰めてしまします。
このふたつのバランスが取れることで、効果的になるのです。
『7つの習慣』は『効果性』を高める習慣ですので、このバランスはとても重要で、土台をなすものです。
このことは、 P/PCバランスと名付けられていました。
Pはプロダクション(成果)、PCはプロダクション ケイパビリティ(成果を生み出す能力)です。
よくやりがちなのが、仕事の成果(P)を得るために、自分という最大の資産(PC)を酷使ししてしまうことでしょうか。
連日残業・休日出勤して成果を上げたとしても、体調不良で休まなければならなくなるくらいなら、適度に休んで、その分効果的に働いたほうがいいでしょうね。
P/PCバランスについては、明日も書かせていただきます。
今日は短くなってしまいましたが、また明日!